実家に帰ったついでに、門司をくるりと走ってみた。
関門トンネルは工事中で渡れなかった。
走行距離63.36km。CAAD通算1872.8km。合算3000.6km。
昼に出発。新門司道路を走って、途中にある新門司港でちょい休憩。巨大フェリーが何艘も停泊していた。
なんかいつの間にかこんな名前がついている。カニ・カキロードだと!
カニ・カキロードのひとつ、柄杓田港に寄ってみた。結構様変わりしている。
周防灘側をずっと走って、めかり公園の付近までやってきた。なんか線路に自転車が!
「門司港レトロ観光線」というのができていて、門司港レトロ地区とめかりの間にトロッコ列車を走らせているそうだ。そしてここからちょびっと観光トロッコに乗れるらしい。自転車じゃなくてエンジンのやつが動いていた。結構にぎわっていた。へぇ〜。
さーて。これからあの火の山公園へ登るのだ。人道トンネルを渡って、ヒルクライムなのだ。
・・・と思ったら、関門トンネルは工事中だそうだ。自動車トンネルだけでなく人道まで。そこに停まってたトラックの方が話してくれて、なんでも人間はバスで、自転車はトラックで別々に運搬するそうだ。渡っても火の山公園登って下りたらまた渡らなければならない。じゃ、今回はヤメヤメ。
こんな橋があっても、自転車じゃ渡れないんだよなぁ。クルマ社会ジャパン。しまなみ海道えらい。
火の山公園に行けなくたって、九州には九州のめかり公園がある!というわけで、登ることにした。
この斜度キツイ〜。
息も絶え絶えでめかり山荘の自販機で喉を潤して休憩。そして裏側へ回って、関門橋を眺める。渡れない橋はただのオブジェ。
下りも急傾斜なのでそろりそろりと下って、門司港レトロ地区へ。
ブルーウイングもじ。ちょうど船が出て行くところで跳ね上がっていた。
今回のお目当てはバナナ博物館。テレビでやっていて、バナナがうまそうだったので釣られてやってきた。
でも食べられそうになかった。そういうサービスはテレビ向けだったのか。でも、世界のバナナがいろいろあっておもしろかった。とにかく人がたくさん。昔は廃墟同然だったのに、うまく観光地にしたものだ。
199号線をしばらく走って、旧ユニードのあたりから峠越えして再び周防灘側へ。
裏のほうをちょこちょこ走っていると、こんな看板を見つけた。
猿喰新田は小学校のとき社会で習うもので見学もしたと思うけど、この史跡は見てないっちゃない?
そのあと、新門司マリーナへやってきた。
なんか巨大な岸壁ができていた。公園って雰囲気でもないし、一体なんのため?
またカニカキロードをひた走り、小学生のとき通った新門司温水プールの前を通って吉田の方へ。空港まで走ろうかとも思ったけど、ちょっと時間が押してきて暗くなりそうだったのでもう帰った。